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水彩画インフォメーション

水彩画の紙をテストしてみました。
実際に絵具を塗って、にじみなどを実験しました。

動画を撮影しましたので、ご覧ください。

 

■テストした水彩画の紙

1)・画用紙

2)ミューズ 水彩紙 ホワイトワトソンブロック F6 300g ホワイト 15枚入り HW-306 F6

https://amzn.to/2CREQPA

3)マルマン アルシュ 水彩紙 ブロック 26×36 300g 細目 177-168

https://amzn.to/2CXrFNp

 


水彩画用紙の選び方・テスト1

 

テストしましょう

今回から、数回にわけて実際に紙をテストしてみたいと思います。あくまでも個人的評価です。みなさんも、ぜひ自分でこのような実験をして遊んでみて下さい。


地元で手に入るスケッチブックを集めてみました!

紙は人それぞれのスタイルによって、好き嫌いがあります。自分の好みの紙を発見してください。

シートで買う前に、手に入れやすいスケッチブックで試して見ましょう。

スケッチブック F2 

安価で、文房具売り場で売っています。

地元のジャスコで購入。

小学生がよく使うのかな?スケッチ的には、僕も良く使います。
どこでも手に入るというのは、たいへんな長所です。

オールドマスターズ 荒目 

メーカー説明には、

「にじみどめは強め。2〜3回のストロークの重ねでウォッシュがきれいにできます。

画面の修正がやりやすい。」

水彩画インフォメーション 紙のテスト

オールドマスターズ F4 18枚 230g  荒目  maruman 

 

との説明からすると、にじみどめ(ドーサ)が強いので、

Wetーinーwetをすると、最初ははじくかもしれません。

 

「中性に近い仕様ですので、変色しにくく・・・」

ということは、完全な中性用紙ではないということですから、

何年かすると、いくぶん変色するかもしれません。

 

コットマン 細目 

F3は、220x273mm。

青い表紙は細目です。

表紙のデザインがいいですね。

コットマン F3 18枚 230g  細目 maruman 

今回、これはテストに入れません。

細目はあまりに細かすぎて、ちょと使いづらいのがわかっているから。

 

コットマン 荒目 

マルマンは国産のメーカーです。

コットマン F4 18枚 230g 荒目 maruman

コットマンはこれ以外に、表紙がグリーンの中目があります。

ホワイト ワトソン

ワトソンの紙目は一種類ですが、実際には荒目に近い感です。

ホワイト ワトソン スケッチブック サムホール 190g 20枚 HW-2201

ホワイト ワトソン ブロック

これは、ブロックタイプ。

四方を糊でとめてあり、一応、水張りがいりません。(水張りした方が、しわにはなりにくいです)

ホワイト ワトソン ブロック サムホール 300g 15枚 HW-301 238×170mm

 

一枚ずつ描いては、はがしながら使います。

ワーグマン

メーカ−説明

「紙の厚さは350gとなっており、国内トップクラスの厚さ・・・

紙面は、中目と細目を両面に組み合わせ、表裏なしの仕上がり。」

ワーグマン SM(サムホール) 350g 12枚 227×158mm。

 

350gという厚さは魅力です。

両面使えるというのも便利そうですね。

今回は中目の方をテストしてみます。

アルシュ シート 荒目

 

高級水彩紙として有名。

アルシュ シート 10枚  300g 荒目 560x760mm 10枚入りで、1セット。

この紙を使う画家は多くいますが、大変高価です。

このシートを、自分でカットして使います。

ブロックタイプもあります。そちらの方が、少々高いですが、お勧めです。

では、7種類の紙を実際にテストしてみましょう。