アンドリュー・ワイエス展 福島県立美術館での体験記-1
2009年5月7日 アンドリュー・ワイエス展に行ってきました。
倉敷での水彩画の個展が終わって、会期の終了まぎわになって、やっと行くことができました。
******** Start ********
福島県立美術館は、那須高原から車だと2,3時間。
僕はゆっく〜り走るのが好きだし、
車は重たいキャンピングカーなので、
しっかり3時間、かかってしまった。
初めての福島県立美術館。
以前から、アンドリュー・ワイエスを持っているのは知っていて、
電話で展示しているかどうか問い合わせを以前したのだが、
「現在、展示しておりません・・・またおいでよ!・・・まってるからね〜キャハハ」
というお言葉で涙を呑んでいた。
だいたい、良い作品って展示してないんだよね。
今回は、念願かなったという感じ。
福島県立美術館の建物の大きさと敷地の広さにびっくり!
(おお!広い!まるでカリフォルニア大学のようだ!)
って、カリフォルニア大学に行ったこと、ないんだけど・・・ 何となくイメージで。
広い芝生。
低層の左右に大きなレンガっぽい建物。
いいなあ〜
広々大好き。
さて、中に入ってお金1200円x2人=2400円をしぶしぶ払おうとすると
「大人二人ですね。 もう一人の方は?ニコッ!」
僕が、フラフラとお気楽に後から歩いてくる妻を指差すと
「カップルですね?ニコッ!」
「ええ、まあ・・・そうです。」
(カップルって、なんだか照れくさいけどね)
「カップル割引で2000円になります。ニコッ!」
(おお!そんなのあるの!うれしい!)
何という心の大きな美術館だろう。
まあ、そんなことはアンドリュー・ワイエスとは何の関係もないが、
僕はちょっと幸せになって、 内部へ歩いていった。