冬の匂い 2008
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雪をまとった冬の那須山は、どこか神々しい
標高750メートルに位置する我が家から、町に降りた帰り道
夕映えの那須連山に遭遇したりすると、車を道の端に停めて
しばらく見とれてしまう。冬の寒さは厳しいけれど
だからこそ、出会える瞬間がある。
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那須高原に移り住んで迎える7度目の冬
この季節のし〜んとした高原は、すこし
せつない
けれど、この“せつなさ”も
また、なかなかイイものだ。
雪にすっぽり抱かれた、那須高原の暮らしから
生まれた詩も↓よかったら、どうぞ....
「そらの遠くで書かれた手紙は」
*家の近くで撮った雪景色と共に
絵本カフェにアップした詩です♪
〜 番外編 〜
KUPUKA家の猫【ビヤ】の冬日和
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雪の日は、雪を愛で
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友と語らい、うつらうつら...まどろみ..を日課として
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おだやかな陽射しの日は
障子にまろき影を落とす
これぞ、猫の猫たる好日
冬日和(びより)哉
2008.冬
Photo & written by akemi murata