2010年5月アーカイブ

クプカのホームページ・・6月の更新が終わりました。

http://www.kupuka.com/

 

今月の絵は、

ご注文で描いた

パン屋さん(桜香)の絵です。

 

どうぞ、お楽しみください。↓

 

http://www.h6.dion.ne.jp/~kupuka/monthlypaint/

 

結構、大きな絵です。

久しぶりに、町とうか村とういうか、

小さな人たちが、いろんなことをしている絵になりました。

お客さんたちが、絵を眺めて

いろんな想像をしてくれたらと、思います。

 

 

 

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ご連絡フォーム↓
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先日、赤ちゃんが生まれる方へのプレゼントの絵のご希望の方から

電話がありました。

 

何回か、僕の絵をご購入されている方でしたが、

在庫には、ちょうど良いものがないので、

新たに描き起こしすることにしました。

 

まだ生まれていませんでしたが、

男の子、ということで、

イメージは、

「生命力あふれる絵」

ということでした。

 

サイズは1号。

 

どんな絵にするか、

いつものように

スケッチを何枚か描いて

アイディアが降りてくるのを待ちます。

 

空に上っていく光のようなもの・・?

虹の中の何か・・?

天使・・・?

男の子が飛んでいる絵・・・?

 

思いつくままに、

スケッチにします。

風景画や静物画ではなくて、

自分で絵をこうして作り出すのも

とっても面白いです。

でも、ご注文の絵の場合は、

相手に喜んでいただくことが一番大切。

その辺りが気になります。

 

最終的に、

海から上る朝日に向かっていく鳥、

という絵にしました。

 

 

そうやってできたのが、

この絵です。

 

 

 

 

希望-ss.JPGのサムネール画像

 

 

 

鳥は、カモメではなく、

那須にもいるオオタカです。

男の子ですから・・・・

 

赤ちゃんも無事に生まれ、

先日、お送りしましたら、

とっても喜んでいただけました。

相手のよろこぶ声を聞くことができると、

この仕事をやってて、

ホント、よかった!!と思います。

 

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前回の旅で立ち寄ったシャガール展。

後期展のお知らせです。

 

「シャガール ?愛のメッセージー 」

期間:5月21日?6月20日

場所はもちろん・那珂川町馬頭広重美術館

 

ミュージアムトーク:6月5日(土)

休館日:毎週月曜日(祝日除く)

 

ミュージアムトークも興味がありますが・・・

たぶんその日に行くのが大変なので

きままに行くと思います。

前期展では、シックな木版が気に入りました。

後日、図書館でシャガール美術館の作品をみましたら、

大きな油絵で、迫力はありましたが、

木版の方が好きでした。

 

 

 

ご注文の水彩画を描いています

ここ数日は、

ご注文で水彩画を製作しています。

 

一件はお店(パン屋さん)に飾る絵です。

大きな絵2枚描きます。

白河の桜香さんの2号店(中町店)が、白河市内にできたので

そこに飾っていただく予定です。

 

サイズが大きいと、

構想というかイメージをしっかり練らないと

絵になりません。

 

何枚もスケッチを描きながら

イメージが現れてくるのを待ちました。

写真は、そのスケッチ・・・

絵のスタイルもリアル、イラスト的、といろいろ・・・

あんまりリアルなものも夢がないかなあ・・・??

なんて考えながら、

いろいろ試しています。

 

oukaskech.JPGのサムネール画像のサムネール画像シャガールや、NICO ギャラリーの作品たちには

しっかりインスパイアーされました。

 

 一枚はお店のオーナーさんの肖像画っぽいもの。

もう一枚はパン屋さんがある風景、

パンの形をしたお店が何件かあって、

小さな妖精のような村人がパンを買ったり食べたりしている・・

というようなイメージに決定。

 

その絵を描いているうちに

もう一件の依頼がありました。

 

赤ちゃんが生まれたお友達への

小さなかわいい絵のプレゼント。

 

実は以前も、

赤ちゃんの生まれた方へのプレゼントの絵を描いたことがあります。

 

普段、自由に描く風景画と違って

ご注文の絵は、

いろいろと慎重になります。

スタイルもちょっと変わったり・・

でも、それなりにおもしろい。

 

元はといえばイラストレーターなので

注文で描くことは慣れている・・??はず??

資料も、それなりに持っているし。

それでも、

最近はちょっと、のんびり自由に描きすぎ・・・

なので、

ご注文の絵を描くと

適度に緊張して、とてもいい刺激になります。

 

出来上がった絵を見て

とても喜んでくださるので、

やりがいのある仕事です。

 

今回の絵も

よろこんでくれるといいなあ・・・

 

ご注文の絵、よろこんでお受けします^^

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今回の旅行の中で

かなり気に入ったギャラリー

スペース ニコ

のことをもう少し書きます。

 

オーナーさんが

自分の感性でセレクトして

商品を並べているので

どの商品を見ても

すばらしかったです。

nico3.JPG

 

丁度、

Honey sky はざまよいこガラス展を開催中でした。

 

nico1.jpg

こんなギャラリーの運営楽しいだろうなあ・・・

 

笠間の陶芸のお祭り・・・陶炎祭の時は

芸術の丘の入り口の丁度前にあるこのギャラリーは

結構な人だったそうです。

 

これは

小堤晶子さんお時計

たのしいですよね。

nico4.jpg

小堤さんは、以前、自動車会社でデザインをされていたようです。

バスの内装など。

 

陶芸の世界に入る前に

絵描きをやっていた人も多くいますし、

デザイナーも多くいるようですね。

 

 

店の前に泊めてあった車。

かわいいですよ。

こんな車を運転してみたいなあ・・・

オーナーさんの車らしいです。

那須では雪道なので無理ですが。

nico5.jpg

 

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馬頭、鹿島、笠間、益子への旅

5月5日の夕方から、

キャンピングカーで3泊の小旅行に行ってきました。

 

とにかく、旅行に行こう!

キャンピングカーが泣いているぞ!

(キャンピングカーは使っているのですが、旅行に使っていない;;;(^^;)

 

海を見たり、個展を見たり。

 

結構、小さな個展が良かったなあ・・

特に笠間のnicoギャラリーで出会った

小堤晶子さんの陶芸が、

とっても良かった。

シンプルな線で描いた乗り物たち。

絵本的な世界。

重厚な陶芸とは違って

モダンな軽やかな陶芸が、

とてもサワヤカだった。

 

nico2.JPG 

後は、馬頭の広重美術館

たまたまシャガール展をやっていて、

これがまた、とてもよかった。

 

シャガールは、よくデパートなどで

版画が売られているので、

良く目にしていた。

あまり好きではなかった。

 

本物(オリジナルプリント)にであったのは今回が始めて。

 

本物は、オーラがあった。

シャガールさん、

すみません。

僕は、あなたのすばらしさに

いままで気が付いていませんでした。

 

 

 

 

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絵本の水彩画

絵本の絵の中では

リスベート・ツヴェルガーが好きです。

ほぼ僕と同い年です。

 

家にある彼女の絵本を何冊かひっぱりだして見ていました。

 

「国をすくった子どもたち」

というのがありました。

ドラゴンがイギリス中に暴れまわる・・・

というお話。

 

どこかでみたような内容・・・

あ、そうです..

以前、講談社の青い鳥文庫で

僕が挿絵を描いたお話と同じでした。

青い鳥文庫

「ドラゴンがいっぱい」

 

僕の方はいろんなお話が含まれていて、その中の一つ、

彼女のは一冊の絵本との違いはありますが、

ツベルガーの挿絵と自分の挿絵を比べてしまいました。

 

彼女の感覚のユニーク差、

自分の感覚の凡庸さに驚きました。

 

がんばろ!

 


 

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最近は、水彩画のオリジナル作品を

一人で黙々と描いているけれど、

10年ちょっと前。

東京にいたころは、

イラストレーターの仕事がメイン。

 

僕は、比較的遅くにこの業界に入ったのだけれど、

運良く、良い先輩たちに偶然めぐりあって

たくさんの刺激を受けた。

 

今はイラストレーターというと

アニメのスタイルがほとんど。

イラスト=アニメのスタイルの静止画

という感じ。

 

でも、

僕たちのころは、

イラストとファインアートの差があまりなかった。

イラストの質は、今に比べるととても高かった。

(下手ウマスタイルを除く・・・わざと下手に書くイラスト・・蛭子さんみたいな・・・)

 

実は、デジタル化の影響が大きい。

安価なイラスト、写真がCDなどに入ったデジタル素材を

デザイナーがただ同然で使うようになったので、

イラストレーターに注文しなくてもよくなったのだ。

 

そんな流れになる前に

那須高原に移ったので、

よかったのかも。

 

東京に残っているイラストの先輩たちは

皆、とても技術力が高く・・・

今で言うと「匠」ばかり。

 

MACから始まった

イラストの世界のデジタル化が

ネガティブな形で影響するとは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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