今のように、水彩画を専門にやる前の話です。
東京でイラストレーターの時代が10年ほどありました。
その前は、岡山で小学校の教員をしていました。
小学校ですので、生徒に絵も教えていましたが、
図書の時間に生徒と一緒に見た児童書の挿絵を見て、
こんな仕事、いいなあ・・・と、思ったのです。
教員時代の話は、また、別の時に・・・^^
30歳になる前に教員をやめ、
思い切ってずっとやりたかった絵の世界に飛び込むことにしました。
最初は、
”自分の絵が印刷物になりさえすれば良い!”
と、思っていました。
それだけで、幸せ!って、思っていたんですよね。(^^;
さて、
岡山から東京にでたものの、
どうやったらイラストレーターになれるのか?
もちろんインターネットなんてない、良い時代でしたから、
とにかく編集部に電話してみることにしました。
100社くらい電話するぞ!っと思って電話攻撃開始しました。
ある日、集英社の編集に電話すると、作品を見てくれるというので、
編集部を訪れました。
何枚か一筆書きのようなスタイルのイラスト見本を持って行きました。
つづく・・