イブの朝、目をさますと、窓の外にはチラチラ雪が舞っていました。
あたりは一面、粉砂糖をまぶしたみたいに、雪化粧・・:*:・゚'☆
クリスマスリースを飾った、トビラの横に置いた白い藤の椅子は、
いまや“ビヤ”のお気に入りの指定席です。
☆ビヤというのは、この夏わが家に迷い込んで来た、子猫のこと。
人に慣れていたので、おそらくどこかの家で飼われていた
猫の子供なのでしょう。もらい手が見つからず森のなかに
捨てられたのか、親とひき離され、ずっと泣いていたらしく
我が家に迷い込んで来た時には、すっかり声も枯れ果て
ミャーとすんだ声では泣けませんでした。
びゃ〜....ビャ〜
ハスキーなその、かすれ声から
“ビャ〜ちゃん”と呼んでいるうちに
いつしか名前も“ビヤ”となり、秋がきて
冬がきました。
いま(2004年12月現在)生後6ヶ月くらいでしょうか。
まだ子猫ですが、体重は来た時のほぼ三倍ちかく。
雪のなかでも子犬のように?かけまわり
雪玉を、器用に手でころがしたりして遊んでいます。
こんな風に
庭のあちら
こちらに
2004年も、しずかに暮れようとしています。
ことしは、どんな年でしたか?
クプカの森に飛んで来てくれた、あなたに
Merry Christmas
あたらしい年がもうすぐ、やって来ます。
2005年は、ことしよりも平和で
たくさんの笑顔に出会えますように。
どうか、よい年をお迎えください。
from kupuka ・・:*:・゚'☆